月刊いぬごや新聞4月号

今月の言葉

ハラスメントとは何ぞや?「ホワハラ」

おーどりー――とうとう、こんなハラスメントまで登場してしまったーーー!

ハチ――なんか、すごく興奮してますが、どんなハラスメント?

おーどりー――「ホワハラ」でございますぅ。

ハチ――ホワハラって、ひょっとしてホワイトハラスメントの略? ちょっとホワイト以外に「ホワ」と略す言葉が見つからないんだけれど。

おーどりー――いぐざくとりぃ、いえぇ~す! 

ハチ――ホワイトって、白を表わす英語ってことは、今どき小学1年生でも知っているけど、これはもちろん「白い」ではなく、白からイメージされる「清潔」や、ホワイト企業などに使われる場合の「クリーンさ」みたいなものを表わす言葉でもあるよね。

おーどりー――そうなんです。まさに「ホワイト企業」のホワイト。

ハチ――その、ホワイトがハラスメントとは、いったい?????

おーどりー――ホワイトハラスメントすなわちホワハラとは、上司や先輩といった指導する立場にある人が、部下や後輩などに対して、気を遣いすぎるあまり仕事や指示を与えないことが、結果的にプレッシャーを与えたり、成長の機会を奪ったりする行為なんだそう。パワハラを気にするあまり、ホワハラという新たなハラスメントを生み出してしまったという。絵にかいたような本末転倒ぶりではございませんか。

ハチ――じゃあ、上司が「後はこっちでやっておくから早く帰りなさい」とか、「大変そうだから手伝うよ」とかもアウトな場合があるってこと?

おーどりー――そうなのよ。負担にならないように、簡単な仕事を与えるのもNGになる可能性があるとか。もはや、何したってハラスメントという時代になってしまったと言っても過言ではない。

ハチ――ほんとうに。じゃあ、どうすればいいのさ? って話だ。

おーどりー――なんか、ホワハラはパワハラの一部とも言えるんだとか。

ハチ――えっ、どういうこと?

おーどりー――例えば、能力に見合った仕事をさせず簡単な仕事をさせる、とか。そのうち、呼吸しているだけで、その呼吸法はハラスメントだとか言われそうだ。

ハチ――うちらの若い頃、すっごいハラスメントを経験してきよね、今思えば。でも耐性は付いてない(きっぱり

おーどりー――そんな時代に逆戻りも嫌だけど、面倒くさい時代になったもんです。

ハチ――気遣いも大切だけど、コミュニケーションスキルも重要なのかもね~。